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report留学体験 海野さん

留学体験 海野さん

  • 留学体験 海野さん
  • お客様
    海野さん
    時期
    大学2年生,春季休暇(2月上旬~3月下旬迄:2ヶ月間)
    学校
    語学学校(ELS),一般英語コース,フルタイム
    滞在方法
    ホームステイ滞在(ご両親+お子様3名のドイツ系家庭)
    目的
    ①英語力向上 ②ホームステイ体験 ③観光 ④他国籍の友人作り

なぜシドニーにしたか

・治安と気候のよさ
・漠然と「行ってみたい」と思っていた
・留学生の受入の寛容さ
・日本との時差が少ない(サマータイムのため+2時間)
⇒バンクーバーと迷ったが、気候と長年の願望を優先した

平日の過ごし方

・毎週火曜日はハイドパークでピザパーティ(ピザが安売りの曜日だった)
・放課後アクティビティに積極的に参加(現地に慣れるまではほぼ毎日参加した)
 例:水族館、シドニータワー
・ボンダイビーチやマンリービーチでバーベキュー
・映画鑑賞、ショッピング(服・スイーツ)

休日の過ごし方

・週末はほぼ外出し、観光していた(例:アクティビティでブルーマウンテンズへ)
・ファミリーと過ごしたのは2日程度
 例:スーパーへの買い物、ビーチで砂遊び、学校訪問(バスケットボール)
(お子様が幼く、習い事をされていた為、送り迎えなどで家にいない事が多かった)
・動物園(タロンガ)、遊園地(ルナパーク)
・マーケット(曜日により異なり、食べ物や洋服・雑貨など多様)
・イベント
⇒1日に起きた出来事・行った場所を毎日欠かさず日記に残していた(英語の練習も兼ねて)

現地でかかる費用

・通学費、昼食代、アクティビティ参加費、雑費(お菓子や洋服)、入園・入館料などの自由行動費

現地で困ったこと(用意しておいたほうがよいこと)

・日本の特徴(人口は?経済は?政治は?文化は?:英語で説明できるように)
・スリッパ、クロックス(室内も土足移動が一般的)
・サングラス、帽子(紫外線が非常に強い)
・水着(現地で買えるけれど、サイズが分からない)
・ガイドブック(現地には当然だが英語版しか見かけない)
・大量の日焼け止め

用意しておいてよかったこと

・簡単な会話集リスト(書店で売っているもの、自分で調べるのも◎)
・日本の特徴をまとめた本(相撲や茶道の英語での言い回しや歴史)
・写真(家族・趣味・学校など自分にまつわるもの:話のネタになる)
・ガイドブック(街歩きや観光のときに便利)

お土産で喜ばれたもの

・折鶴(折り紙ではなく既に折っているもの:日本人ほど器用に折れない)
・紙風船(空気を入れて膨らませる、昔ながらのもの)
・抹茶味やきなこ味のお菓子
⇒その他、日本製の文房具も人気が高い(現地では高値で販売されている)

帰国して変わったこと(出発前に比べて)

・少しの事では動揺しない度胸がついた(現地で迷った時に対応できたため)
・「外国人=冷たそう(優しくなさそう)」という印象が払拭された
・他国籍の友人ができ、興味のある国(親近感を抱く国)が増えた
・自国のことを何も知らないことに気づいた(他国籍の友人は非常に詳しい)
・日本の良さ(他国籍の友人に教えてもらうことも多かった)
・1人でも海外に行け、どうにか過ごすことができるのだと自信がついた
・徐々に英語が理解でき、話せる様になる面白さを体感し、もっと勉強したいと思った

特に私は実家暮らしの経験しかなく、恥ずかしながら自分で洗濯・料理をする機会が殆ど無かった。英語力の向上が主目的ではあったが、多方面で自己成長をする事ができた。
また、メディアから与えられている情報や固定概念で、他国や他国籍の方を判断してしまう怖さを知った。他国への理解・異文化交流など、期待していたもの以上の価値を体感できた留学だった。この価値を多くの人に体感してほしいと思い、現職に就いている。