HIS語学研修デスク HISのお得な留学&ホームステイ HIS語学研修デスク
HIS語学研修デスク

お問い合わせはお電話でも承ります

月~土曜日・祝日 11:00~17:00
日曜日 定休

MENU

留学ガイド留学ガイド

留学ガイド

留学、語学留学は夢を実現するためのファーストステップ。あなたは留学でなにを学び、何を得て、その後どう進みますか?
こちらでは皆様より頂いたお手紙の中から、現地で体験された貴重なレポートを選りすぐって掲載しました。
これからあなたが進む道の先輩達の体験を簡単にまとめてありますのでご参考になればと思います。

Study ~留学中の勉強~

次に、勉強全般について。まず最初に決めるべきなのが、「どういうスタイルで勉強するか」でしょう。 COLLEGEなのかESL※1なのか、それともTUTOR(家庭教師)を付けるのか。そのあたりはどう?
奥津
「間違いなく言えるのは、COLLEGEはESLやTUTORに比べて『かなり忙しい』ということ。宿題も、ESLよりCOLLEGEのほうが圧倒的に多いですし、テストも週1回は実施される感じなので、常に『勉強に追われる』という感覚があるかもしれません。ただその反面、内容も充実していますし、成し遂げた時の達成感も大きいでしょう」
近藤
「注意しなければならないのは、COLLEGEの場合、入る前にTOEFLやTOEICのスコアが必要になることですよね。COLLEGEによってそのデットラインが違うので、入学前に念入りに確認しておくこと。必要な書類もいろいろあるので、留学の準備は半年前ぐらい前から始めた方がよいでしょう」
牧瀬
もう一つ、ESLとの大きな違いは、INTERNATIONAL STUDENT 以外にも現地生がクラスにいること。先生も留学生に合わせた話し方ではなく、現地生に合わせて講義するので、着実に英語力UPが望めると思いますよ。ちなみに、COLLEGEには『州立』と『私立』があり、私立はどちらかというと日本で言う『専門学校』に近い。一方の州立が『短期大学』のイメージかなと思います」
奥津
「TOEFLのスコアを集中して取りたい人やプライベートレッスンで会話をしたい人には、TUTOR(家庭教師)をつけるのがオススメ。日本のように家に来てもらうケースもありますが、喫茶店で授業をするケースもよくあります。TUTORの探し方は学校の掲示板に掲載されていますよ」
「授業についていけるか」という点では、どうかな?
牧瀬
「私が行ったロンドンのコースでは、最初にレベル分けテストが行われ、クラスが編成されました。授業は会話、リスニング、ライティング、とまんべんなく行われましたが、日本のように受身の授業じゃなくて、積極的に参加する『意欲』が必要でしたね。いま振り返ると、言葉よりもむしろ、そのベーシックな違いに戸惑ったけれど、逆に慣れてくるととってもエキサイティングで面白かった!」
近藤
「カナダの語学学校には、各国の留学生が集まります。多くはアジア系の留学生ですが、メキシコやアルゼンチン・スイス・ドイツ・ブラジルからも来ていましたよ。私が通った『ESL』はレベル別にクラスが分かれていましたが、学校によってはさらにSPEAKING CLASS とACADEMIC CLASSに分かれます。学校ではもちろん文法も勉強しますが、プレゼンやゲームなど、英語の表現力を養うSPEAKINGも重視。表現力アップには、とにかく場数を踏まなくちゃダメですが、カナダを愛する人は心優しい人ばかりなので、間違えても恥ずかしくなく、どんどんトライできました」
奥津
「オーストラリアでも、基本的にはやはり最初の『レベル分けテスト』でクラスが振り分けられます。とくに『ついていけない!』と感じたことはありませんでしたが、授業中に発言を求められることが多くて、戸惑いましたね。自分の意見や考えを述べることに慣れていなかったので、その点ではちょっと苦労しました。例えば『これをどう思う?』と聞かれて、日本だと『よく分からない』とか『いいんじゃない?』と曖昧に答えても問題ありませんが、オーストラリアでは、これはご法度。でも一旦慣れると、逆に『ウラオモテ』がなくてラクですよ」
アフター5はどう過ごした? 「宿題」なんかも多かったんじゃないかと思うけど。
奥津
「その通り(笑)! 多い日は休みの間じゅうその宿題に追われるほど。翌日『クイズ(小テスト)』があるときは、宿題以外にしっかり勉強して行く必要がありました。でも平日は、私の場合、1日1時間程度を宿題に費やせばOK。アジア系の友達もたくさんできて、放課後はみんなで街にくり出すことも多かったですよ」
牧瀬
「授業は学生食堂でランチをとった後、毎日午後3時頃に終わっていました。学校の掲示板には、放課後のアクティビティが貼り出されるのですが、朝のうちに『参加したい』と思うものに希望を出しておけば、サッカーやテニス、楽器演奏、英会話などバラエティに富んだアクティビティに参加できるのです。授業もですが、これがまた楽しかった!」
近藤
「僕も、オーストラリアで数多くのアクティビティを満喫しましたよ。自分の好きなものを選べるし、授業とは違った会話を交わすので、より現実に即していて勉強にもなります。特に面白かったのは、『Exchange Lesson』。僕が日本語を教える代わりに、相手にその人の国の言葉を教えてもらうというもので、僕も何度か英語はもちろん、スペイン語、ドイツ語なんかも教えてもらいました。とにかく『積極的になること』、これがアフター5にも会話力を修得する鍵ですね」