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留学ガイド

留学、語学留学は夢を実現するためのファーストステップ。あなたは留学でなにを学び、何を得て、その後どう進みますか?
こちらでは皆様より頂いたお手紙の中から、現地で体験された貴重なレポートを選りすぐって掲載しました。
これからあなたが進む道の先輩達の体験を簡単にまとめてありますのでご参考になればと思います。

Food & Shopping ~食事、買い物~

次数日間の旅行なら、多少食事がまずくてもガマンできる部分もあるけど、2週間以上の留学となるとちょっと辛いと思うんですよね。そのあたり、皆さんは苦労されましたか?
近藤
「確かに、カナダのステイ先によっては『毎日パスタとサラダとポテトだった!』というケースもあるみたい。でも私は、毎晩の夕食が楽しみでした。すごくラッキーなことに、ステイ先の奥さんがカレーライスやタイ料理、ときには握り寿司まで作ってくれて、レストランよりも美味しかったんです」
牧瀬
「私も、同じ時期にイギリスに留学した友達からこんな笑い話を聞きました。『学校から帰ると、何でも食べてくださいってメモが残っていて、ナプキンの下に山盛りの茹でたジャガイモが入っていたのよ』……。ただしこれは極端な例で、実際にはソーセージや卵料理、煮豆など、日本人の口に合うものもたくさんあります。定番のファストフード、フィッシュ・アンド・チップスもそこそこイケますし、私は食べませんでしたがヨークシャー・プディング(小麦粉や牛乳、バターを混ぜて焼いたパイ皮のようなもので、ロ-ストビーフの付け合わせとして有名)も美味しいって聞きますから」
奥津
「先ほども触れましたが、オーストラリアでは醤油やワサビ、海苔なども含めて、たいていの食材がスーパーに揃っているので、日本食が恋しくなったときにも不自由しませんでした。とくに最近は日本食ブームで、寿司のテイクアウトは至る所にあるし、日本人経営者が日本の食材を売る店も増えています。多少値は張るけど、自分で日本食を作って食べることも簡単にできますよ」
近藤
「あら、それを言うならカナダだって。いわゆる日本料理を作ろうとすると、輸入品でどうしても高くつきますが、それでもよく作ったのがカリフォルニアロール(アボガド・きゅうり・卵と蟹カマの太巻き)とチャーハン、オムレツ、肉じゃが。とくにポテトとオニオンは豊富な国なので、肉じゃがはよくやりましたよ。お米も、スーパーでササニシキやカリフォルニア米が1kg10ドル弱で売られていましたし。ただし家に炊飯器がなかったので、お鍋や電子レンジで工夫して炊いていました(笑)」
街中のレストランについてはどうでした?
牧瀬
「イギリスが誇る『パブ』は、『単にお酒を飲む場所』と思っている方も多いと思いますが、実はランチタイムには、安くて美味しいイギリス料理が食べられる穴場へと変身します。現金と引き換えに料理やビールを受け取り、好きな席に座る。夜のパブも独特の雰囲気があってよいですが、昼のパブで『ビール片手にイギリス料理』というのも、なかなかカッコイイ楽しみ方だと思いません?」
奥津
「なるほど。オーストラリアでは、レストランで『BYO』という言葉を耳にすることがあるはず。これは"Bring Your Own"(お酒の持ち込みOK)の意味で、一部のBYO採用レストランでは、自分のお気に入りのワインなどを食事と一緒に楽しむことができるので、ぜひ一度試してみてください。もちろん、日本でお馴染みのファストフード店もあるし、高級和食の店や回転寿司など、いろいろなタイプの日本食レストランも豊富です」
近藤
「カナダは多民族国家なので、とにかく世界各国の『本場の味』が楽しめます。中でも日本の留学生たちに人気なのが、ベトナム料理と韓国料理。ベトナム料理のフォー(ベトナムで最もポピュラーな米麺)も4~7ドル程度で食べられるし、移民の方々が開業している店が多いので、一般的に味もとっても美味しい。アジアから来た留学生と一緒に行くと、また新たな食の楽しみを発見できるかもしれませんよ」
僕が留学したイギリスの「水」は、沸騰させると細かい粉のようなものが表面いっぱいに広がる「硬水」。慣れていない日本人は、硬水を飲み過ぎるとお腹を壊すこともあったりして……、そういった「食」についての注意事項はありますか?
奥津
「確かにそれは否定できませんが、コントレックスやエビアンなどの硬水は、カルシウムやミネラルが豊富で、英国の紅茶文化を支える重要な役割を果たしているんですよ。それはいいとして(笑)、レストランで食事するときには、まずボリュームに要注意! 本格的なディナーは、食前酒、前菜、スープ、サラダ、魚・肉料理、デザート、チーズ……、に分かれますが、フルコースをオーダーする必要はありません。メインディッシュにスープ、デザート、コーヒー。マナー上も、これだけでOKです」
牧瀬
「カナダの都心部には、マクドナルドなどのファストフードやスターバックスのようなカフェがいっぱい。つい『寄り道』の誘惑に負けていました。注意すべきは、現地で『フレンチフライ』と呼ばれるフライドポテトが、日本の2倍ぐらいのボリュームだったりすること。注文するときにはぜひ、サイズの確認をしたほうがいいと思います」
近藤
「そうだな、先ほど挙げた『BYO』だけど、一部のレストランでは『持ち込み』について、数ドルの『栓抜き料』が加算されることもある。知らないで店ともめた、なんて友達もいたから、ぜひこの点は知っておいて欲しいなと思います」